dos入門 [講座] | 逆ポーランド電卓の実践ウェブ rpn hacks!

なぜ、DOS？その理由は…

今、どの分野のソフトをとってみても、使いやすいクリック操作に見やすいグラフィックのWindows全盛です。実際、1970年台に誕生したパソコンは、今のようなグラフィカルな操作になるべくして進化してきたと言えるでしょう。

では、今なぜ、あえてDOSなのでしょうか？その理由は何でしょう。

データ分析、統計処理、グラフ作成…など。いろんなWindowsのソフトが「油絵の道具」だとしたら、DOSは「紙」のような単純な存在です。そして、DOSで動作するアプリケーションは「鉛筆」です。紙と鉛筆なので煌びやかな絵は描けませんが、手早く描くには最適です。

本ウェブサイトのrpnも言わば「鉛筆」。「ササッ」とDOS（紙）を取り出して「パパッ」とｒｐｎ（鉛筆）で計算式を書く。この爽快感を味わえるのはDOSとrpnの組み合わせだけです。Windowsや表計算では、こんなに素早く操作できません。手早く、効率的に。でも、ちゃんと正確に操作できる…。こんな感じで操作(計算)ができるから、あえてDOSをマスターして欲しいのです。

ちょっとアンティークな感じのするDOSですが、使う人と使い方によってはいろんなことができる便利なアイテムにもなります。仕事場や自宅のパソコンで、ぜひDOSを有効活用してみましょう。Windowsでは味わえないメリットと感動があります。

たったの１０ステップでDOSをマスター

本講座では、初めて学ぶ人も再チャレンジする人も、Windowsしか知らない人もDOSを忘れてしまった人も、最短の１０のステップでDOSが学べるようになっています。

もちろん、DOS自体は奥が深く、本格的に学び始めると終わりがありませんが、本講座ではDOSの細かな部分には極力触れないようにしています。DOSが何かを詳しく知ることよりも、DOSをいかに使うかに重点が置かれています。

DOSの起動から、ファイルやディレクトリの操作、そしてリダイレクト、パイプまで平易に解説していますので、今までより遥かにパワフルにパソコンを使えるようになります。それにWindowsにはDOSが無料で付属していますので、実際にDOSを使いながら読んでいけば、理解が早いでしょう。

右サイドバーの索引は、DOSで使用できるコマンドや記号が列挙されています。説明されている章とリンクされていますので、記号だけの意味を手早く知りたくなった時に利用できます。

なお、現在のところ、記事の閲覧はすべて無料です。Windowsパソコンを持っている人なら、すぐに動作確認しながら読み進めることができます。

オンライン講座はこちら…　dosを知る10のステップ
コマンドリファレンスはこちら…　DOSコマンドのまとめ

DOSを利用するために準備・購入するものは一切ありません。Windowsでこのウェブサイトを閲覧できていれば、DOSの全てがはじめから無料で添付されています。